どこかの時代にこれに触れる、世界の何処かのあなたへ

 

この公演は、2020年4月、会場を「地球」として開催しました。

長編童話『メル・リルルの花火』を物語るために集まった6人の語り部が、遠く離れた参加者に通信機で語りかける9日間という物語です。 実際に9日間かけて全14話で行いました。

 

本来は日本東京にある新宿FACEを会場として行われる予定でしたが、流行病の蔓延によって公演形態を幾度も変更し、このような形になりました。毎日世界中の「あなた」と決まった時間に待ち合わせをして、「物語り」を始めるその行為には、神秘的な一体感がありました。

肉体の距離をも克服した我々は、この度、時間の隔たりをも克服できるのではないかと思い、改めて物語の扉を開くことにしました。過去からの通信を受け取るような心持ちでお楽しみいただければと思います。

 

あの9日間を、何度でも体験し直せるとすれば、それはまた新たな物語になるように思っています。

 

このサイトページはおそらく物語に旅立つ前の港のような役割をすると思っているので、

これから少しずつ改築工事などをしていく予定です。多くの方が利用する港になると思うので、

ご意見などあれば、ぜひお伝え下さい。9日間すべてを体験してくださるのはもちろん、

『メル・リルルの花火』だけや『ペズロウの幽霊たち』のみをご覧になれるようにもしました。

 

何度でも楽しんでいただけたらと思います。想像力をフルにフルに発揮して物語をあなたの部屋に呼び込んでみてください。その日のあなたの想像力の状態によって、出会うたびに違った景色、感情に満たされた「物語り」になると思います。

 

物語は贈り物だと思っています。

 

おぼんろからあなたへの贈り物でもありますが、あなたからあなたの大切なひとへの贈り物としていただけたら幸いです。 待ち合わせ場所は物語の中。

そして、同じ物語を体験した者同士は、他のどんな絆にも劣らない、強い繋がりを持てると信じています。

どうかこの物語が、あなたの物語でありますように。

この物語を共に体験するという物語が、「ぼくら」の物語になりますように。

​【メル・リルルの花火】 7月31日(金)まで公開決定!

YouTubeおぼんろチャンネルの「メル・リルルの花火」14話の物語と総集編は、7月31日(金)24時まで公開されることが決定いたしました!投げ銭、グッズ販売についても7月31日(金)まで行います。

まるっと9日間を体験したい方はこれ!

9日にわたって進み続ける物語

「NINE LIVES STORY」

9日間、14公演かけて「メル・リルルの花火」という1つの物語を紡ぎます。

「続きはまたあした」を合言葉に9日間、物語の中で日々を過ごし、あなたの物語を紡ぎましょう。「NINE LIVES」は不死身を表す慣用句。この9日間が永遠の物語でありますように。

物語とサーカスのコラボを見たい方はこれ!

『ペズロウの幽霊たち』

「メル・リルルの花火」の舞台となるペズロウの村に彷徨う「6人の幽霊たちの物語」を描いた映像作品をお贈りいたします。死にとし死せる者たちの過ぎ去りし奇妙な生涯。異世界と現実が混じり合う、なけなしの愛の物語。

「メル・リルルの花火」の本編を楽しみたい方はこれ!

「メル・リルルの花火」ノーアングル上演

全14話総集編

地球上のどこかから届く語り部たちの言葉と音、そして想像力だけを頼りにあなたの部屋を物語で満たしてください。そこで目にするものはあなただけの景色、どんなものをどう見るのもあなたの自由です。

<チケット代>

すべての物語は基本無料!見終わってあなたが感じた金額をイイネで投げ銭してください。

<各ステージ閲覧可能期間>

2020年5月2日(土)〜7月31日(日)

語り部

末原拓馬

​ヒトマカセ

さひがしジュンペイ

​ヒタカクシ

わかばやしめぐみ

​チル

高橋倫平

​ミガワリ

黒沢ともよ

​メブキ

​田所あずさ

​ハナザカリ

ムーブメントアクター

渡辺 翔史

ベタボレ

(バトントワーリング)

山城秀彬

トジコメヤ

(ラートパフォーマー)

堀田聖奈

ダイオウジョウ

(エアリアルシルク/フープ)

坂井絢香

イナイイナイ

(ポールダンス)

miotchery

イロアツメ

(ジャズダンス、コンテンポラリー、モダンダンス)

権田菜々子

ニマイジタ

(コントーション/

アクロバット)

あらすじ

むかしむかし、はたまた未来かあるいは現在か。

世界は荒廃し、いくつかの都市の周りには砂漠が広がっておりました。

枯れ果てた大地にどれほど植物の種を植えても、死んでしまった大地は蘇りません。

そして人間たちによって造られたのが、メル・リルルという生き物です。

メル・リルルたちは植物の種を飲み込むと、自らの体の中でその命を育みます。

体中に根が張り巡らされる頃になると、メル・リルルたちは砂漠に出荷され、

そしてついに体の内側から芽吹いた植物は、メル・リルルたちの体を苗床に、森となって行くのです。

この100年というもの、数え切れないほどのメル・リルルたちが世界のあちこちに出荷され、たくさんの森ができました。

 

しかし、中には様々な理由により植物を芽吹かせることなく生き延びて子供を産むメル・リルルもいたのです。

人類が気が付いた時には、世界中にいくつもの、メル・リルルの村ができていました。

・ ・・・・・交錯するもうひとつの物語・・・・・・・・

むかしむかし、はたまた未来かあるいは現在か。

あるところに、何百年も大木を崇めてきた村がありました。

その大木が大切である理由は誰も知りませんでしたが、村人は死ねば木のふもとに埋められ、木と一体化して村を見守ります。

ある時この村に、戦いに兵士を供出せよとの御触れがくだりました。気弱で臆病な人々は困ってしまいましたが、

大木に実る果実を口にするや、いかなる魔力が宿ったのか、村の若者は人が変わったように強き心を手に入れ、

戦いに赴いていきました。

果実の力も助けてか、戦いは大成功。名誉とともに帰還した若者たちを大喜びで迎え入れた村人たちでしたが、

一つだけ困ったことがありました。

果実を口にして人が変わったようになった若者たちは、戦いが終わった後も、元に戻らなかったのです。

STAFF

作・演出 末原拓馬

舞台監督:伊藤清一(あそび場58ばん) 舞台美術:竹邊奈津子 照明:阿部将之(LICHT-ER) 音響:田島誠治(Sound Gimmick)

振付:結樺レイナ(ZANMAI) 演出協力:長町多寿子 衣装:村瀬夏夜 ヘアメイク:川村和枝(p.bird) 音楽:末原康志 小道具:竹村友光

宣伝/パンフレットスチール:MASA ゲネ/本番スチール:三浦麻旅子 キービジュアルアートディレクション:クワハラヒロト

コンセプトグッズデザイン:こうづなかば(PEACEis___) 宣伝動画:遠藤智林 メイキング動画:長谷川真緒(stack pictures)

制作補佐/グッズディレクション:野元綾希子 ​制作:小宮凜子

協力:マウスプロモーション / ミュリアン /ASTRAL /クリスタルバトン / Colan Totte

主催:劇団おぼんろ / 株式会社ホリプロインターナショナル

お問合せ、お仕事のご依頼、劇団員へのメッセージなど、【contact】まで、気軽にご連絡お願い致します。